Figma が買収し、連携が進む事となった weavy.ai を試してみました。
今回は、使用頻度が増えている「参照画像のキャラクターを使用した画像」の生成に挑戦しました。
そして、Google AI Studo で Nano Banana を使用した場合と比較しました。
ワークフロー
全体としてはこんな感じになります。
Prompot, 参照画像, Image Model の3つです。

画像の準備
ここで手詰まりをおこしました。どうやってアセットを登録するのか、、、など、変なところを探してし まいました。
単純に、ワークフロー画面を右クリックして、Import すれば OK です。
プロンプト
今回は以下のプロンプトを使用しました。
A scene where the character from the reference image is having a conversation.
Image Model
画像を参照としてうけとれる Image Model を使用する必要があります。
左のメニューから Model を選択すると、ワークフローに配置されます。
その際に Image Prompt のコネクターがあるものが、参照画像を受け付ける Model であり、なければできないということになります。
そして、2025-11-02 現在においては、Nano Banana は選択できません。
選択肢の中で、一番まともに動いたのは Flux Pro 1.1 Ultra でした。
生成結果

画像参照はしているのは感じますが、、、納得の行くクオリティではないですね。
Nano Banana での生成結果
Google AI Studio で、Nano Banana を使ってみました。

バッチリですね。
まとめ
なんだか、Weavy が情けないように見える結果となってしまいましたが、
これは、Weavy の機能の問題ではなく、画像生成 Model の違いです。
ワークフローに Nano Banana がなかった、、、というだけのことです。
Nano Banana が Weavy で使用できるようになれば一発で解決すると思います。
Nano Banana と Flux の比較となってしまいました。
一日も早い対応が待ち望まれます!

