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Raspberry Pi High Quality Camera Module が、ようやく発送されました | 株式会社バンコム

Raspberry Pi High Quality Camera Module が、ようやく発送されました

July 31, 2020

2020-04-30 に、The Pi Hut で発注した Raspberry Pi High Quality Camera Module16mm望遠レンズ が、2020-07-30 にようやく発送された様です。

Covid19 による発送制限で、発送できなかったようです。

2020-06-02に、「Covid19で発送が大幅に遅れるけど、キャンセルする?それとも待つ?」お問い合わせのメールを貰い、「待ちまーす」と回答してあったのですが、
ようやく発送されたようです!

何が良いのか?!

Raspberry Pi High Quality Camera Module の良さですが、
やはり、
レンズの選択肢でしょう。

CSマウントが標準で接続可能で、
Cマウントはアダプターを介して接続するようです。

マクロレンズ、望遠レンズ、赤外線レンズ、UV(紫外線)レンズ など、選択肢が広がります。
高画質なコンピュータービジョンが、より、身近なものになります。
※赤外線に関しては、下に補足を入れました

カメラモジュール

Raspberry Pi High Quality Camera

  • Sony IMX477R stacked, back-illuminated sensor, 12.3 megapixels, 7.9 mm sensor diagonal, 1.55 μm × 1.55 μm pixel size
  • Ouput: RAW12/10/8, COMP8
  • Back focus: Adjustable (12.5 mm–22.4 mm)
  • Lens standards: C-mount, CS-mount (C-CS adapter included)
  • IR cut filter: Integrated
  • Ribbon cable length: 200 mm
  • Tripod mount: 1/4”-20

16mm望遠レンズ

今回発注した 16mm望遠レンズは、Cマウントの様です。

なので、アダプターを介して接続することになります。

対応レンズ

公式には、デフォルトでCSマウント、アダプターを使用すればCマウントも対応となっていますが、
EFとCマウントのアダプターも存在します。

EFマウントレンズも正常に使用できるのでしょうか?

アンバンランス

レンズとカメラモジュールの大きさを見ればすぐに分かることですが、通常の一眼レフカメラなどのような重要バランスはなさそうです。

自立すらしないでしょう。

ですが、どうやら雲台に固定するための穴開いているようです。

卓上三脚も手配したほうが良さそうですね。
何にせよ、設置・固定には一苦労しそうです。

到着まではまだかかりますが、楽しみです。

赤外線について

この Raspberry Pi High Quality Camera module で、赤外線の撮影ができるかどうかは、IRカットフィルター次第だと言えますが、
IR cut filter: Integrated とあり、
どうやら、IRカットフィルターは、本体のハウジングの中に有るようです。

そして、除去方法については、公式サイトにガイドがあります。

Removing the infrared (IR) filter from the Raspberry Pi High Quality Camera

なお、不可逆的な変更になるよ、と注意があります。