ふと、Micro bit を買ってみることにしました。
IOTの仕事でサンプルなどを納品する際には、基本的に Raspberry pi を使用しているのですが、
調べごとをしているうちに、
ふと、子供には、もっと簡単なもののほうが良いだろうと思い、学習用のマイコンやら、シングルボードコンピューターやらを見ているうちに、Micro bit を買ってしまいました。
仕事のことを調べていたのに、なぜか子供向けの物を買っていました・・・。
しかも、私が使うかもしれない・・・。
海外から買うと、いつ納品されるのかわからないのと、技適マークが付いているのか調べるのが面倒なので、Switch science で購入することにしました。
Micro bit とは?
イギリスの放送局であるBBCが子供の教育向けに開発したシングルボードコンピューターで、イギリスでは11歳と12歳の生徒に無料配布したそうです。
イギリスの子どもたちは、みんな触ったことが有るってことですね。すごい!
ハードウェアとしては、
2つのボタン(A,B)と、5×5=25個のLED、
裏面にはリセットボタンがあり、
センサー系は、照度センサー、加速度センサー、磁力センサーがついているようです。
GPIOは大きな3つの穴と、小さいモノがあり、
PWM, SPI, UART, I2C が使えるようです。
大きな穴は、4mmバナナプラグが刺さるように成っていて、はんだ付けをしなくても良い仕様。
ワニ口クリップ(crocodile clip)でも良いとのこと。
3つの大きな穴は、アナログの読み取り、PWM, Touch sensing に対応しているらしい。
穴を指で触ると、それを検知できるのでしょうか?
詳しくは Edge Connector & micro:bit pinout
3Vと書いてある箇所は、
USBから給電されていれば 3V out として使用でき、
USBから給電されていなければ、3V in として、動作電源として使用されるようです。
注意点としては、
USBからは5Vが来ているので、
USB 5V をしようして、3Vの場所から給電してはダメだということです。
なんとなくやってしまいそうです・・・。
小さい端子は、一部は Mcrio bit で使用していて、それ以外は自由に使えるとのこと。
表面はつながっているけれども、裏面は繋がっていないらしいので、
もしはんだ付けするのであれば、表面をつなぐ。
フォロ
Micro bit で商品検索した際に、何やら面白そうなものが・・・
Micro bit を2つ用意し、両者で無線通信を行って、6足歩行ロボットのフォロを操作できるようです。
思わず買ってしましました。